老人ホームのサービス
老人ホームのサービスは日常的な生活の補助だけではなく、いくつかの種類があります。
ここでは、老人ホームでどのようなサービス受けることが出来るのか。その内容についてまとめていきます。
★サービスの種類
主にサービスを大別すると下記のようになります。
・生活支援サービス
・食事サービス
・健康管理サービス
・介護サービス
・そのほか
このうち介護サービスは介護保険を適用することで1割負担でサービスを受けることが出来ます。
また、老人ホームは医療機関ではありません。そのため、健康管理に関しては医療機関との協力で行うことになります。
つまり、どこの病院との提携かということが、とても重要です。
★生活支援サービス
日常生活のための支援をするサービス
・フロントサービス
郵便や宅配を代わりに受け取る。
・買い物・手続き代行
買い物、銀行や行政への手続きを代行する。
・家事サービス
居室の清掃や洗濯、リネンの交換などを行います。
ホームのスタッフが行う場合と、専門の業者に依頼する場合があります。清潔さというのは、感染症を防ぐ意味でも高齢者にとって大切な条件です。その清掃、洗濯、リネン交換の回数やタイミングがどのように行われるのか確認しておくことをおすすめします。また、これらのことが、別料金となっていることもあります。
★食事サービス
栄養バランス、入居者の体調、病状に合わせた食事を1日3食提供する。大半のホームでは、食堂で入居者が一斉に食事をすることになります。
ただし、入居者の体調、病状などによっては、食堂に集まることが難しいという場合は部屋での食事となります。
ここで各ホームの特色が表れる。栄養面等の面から献立を考えるのは栄養士の仕事になります。
★入浴
入浴または清拭を行い、入居者の清潔を保つことです。
寝たきりの場合は、機械浴槽を利用した機械浴を行い入浴することになります。
※清拭 蒸しタオルなどで体の汚れを抜き取る。清潔にするだけでなく、マッサージの容量で行うことで血行をよくする効果があります。
拭く順番は顔から下半身に向かって順に行います。この際心臓に向かって拭くことで上記の血行の改善効果を促します。
★排泄介助
排泄を出来る限り自立して出来るように、身体能力を引き出すことが重要です
具体的にはトイレに誘導したり、おむつの交換をすることになります。
人にとって、とてもデリケートな部分です。そのことが自力で行えないということになれば、自尊心がひどく傷つくことも考えられます。
ですから、極力自力で行えるように手助けすることが求められます。
★健康管理サービス
・定期健康診断
・健康相談
・医療機関緊急連絡体制
医療に関しては、医療機関と提携して行うのが一般的。提携した医療機関からスタッフが訪問して、健康診断などを行うことになります。
★介護サービス(1割負担で受けられるサービス)
・部屋の掃除
・ベッドメイク
・衣類の整理、修繕
・調理配膳片付け
・買い物
・生活に関する相談
・食事、排泄、入浴の介助
・体位変換、移動などの介助
・外出の介助
・服薬の確認
・自立生活支援のための見守り援助
★リハビリサービス
言語の分野でのリハビリ、食事や着替えなど日常生活の動作に関するリハビリ、筋力トレーニングなど身体的なリハビリを行います。
言語の場合は言語聴覚士、日常生活の動作については作業療法士。身体的な場合は理学療法士がそれぞれ担当することになります。
★認知症ケア
認知症の場合は、介護の知識だけでは対応できないこともあります。ですから、ホームとして、認知症の専門知識、技術を持っているものがいるのか。認知症の入居者を対応した経験があるのかを確かめる必要があります。
また、どの程度の認知症を受け入れたことがあるのか。認知症のセミナーなど、勉強に積極的かということも安心できる認知症ケアが受けられるかの判断基準となります。
★レクリエーション
ホームでの生活は、何かの目標やイベントを持つことで行きがを持つことが可能です。
花見やサークルといった活動を行っているホームはそれだけ全体の雰囲気が楽しく感じられます。
施設としての立派さだけではなく、どのように過ごせるのかも老人ホームの選択ポイントとなります。
★ショートステイ
自宅で介護を受けていた高齢者が、家族の旅行や病気の時に代わりに介護をしてもらうためにホームに預けることが出来るサービスです。
食事、入浴、排泄、リハビリなどの介護サービスを受けることが出来ます。期間はその名の通り短く一泊から一週間程度となります。
介護保険の適用が聞きますので、給付金を受けることが出来ます。
◎サービスで注意する点
サービス内容は、各ホームごとに異なります。
だからこそ、その人にあったサービスを提供するホームを探さなければなりません。
パンフレットなどでは都合の悪いことを隠すホームもあります。ですから、入居契約書や重要事項説明書でそれまでの説明とは違うサービスが書かれているということの内容に、契約前にどのようなサービスが利用できるか確かめておくことが必要です。
◎サービスで注意する点
サービス内容は、各ホームごとに異なります。
だからこそ、その人にあったサービスを提供するホームを探さなければなりません。