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老人ホーム、介護施設とは

 人間、誰しも老いることは免れません。
 問題はその老後をどのように過ごすかと言うことです。
 自分の家で家族と暮らせる人もいれば、ひとりで生きていくという人もいます。そして、老人ホームで他のお年寄りと一緒に暮らしていくという人もいるでしょう。
 でも、老人ホームにもいろいろな種類があります。
 ここではその種類と、それぞれの特徴などについてまとめていきます。
 
 ★老人ホームとは
  法律では老人福祉施設のひとつです。
  そして老人福祉法で老人福祉施設を、老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人介護支援センターとしています。
  そのうち養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホームを老人ホームといいます。

 ★老人ホームの区分
  老人ホームとひとくちにいっても、その目的や特徴でいくつかにわけることができます。
  ・養護老人ホーム
   環境や経済的に生活が困難な65歳以上の高齢者を介護するための施設。生活困窮者を対象としているため所得制限がある。月額利用料4万円~15万円

  ・特別養護老人ホーム
   通称、特養。国や自治体の補助で建てられたホーム。年金収入でも入居可能。重度の介護サービスも受けられる。
   ショートステイも受け付けており、その活用方法は広い。ただ、定額で利用できるため、希望者が多く数年以上待っていても入れない。入ったとても大部屋ということもある。入居金はいらず、月額利用料は6万円~15万円程度
   入居には65歳以上で介護の必要があり、家では介護を受けることが出来ず、他の介護福祉施設にも入れない高齢者に資格があります。
  
  ・軽費老人ホーム
   食事が提供されるA型と自炊をするB型がある。
   自立できる60歳以上が対象。月額利用料7万円~15万円
   介護が必要となれば、出て行かなければならない。
   
  ・有料老人ホーム
   民間の運営する老人ホーム。「常時老人を入所させ食事の提供そのほか日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設であって老人福祉施設ではないものをいう(老人福祉法)」高額な入居金に月額利用料ということもある。ただし、その分個室でいいサービスを受けることが出来る。
   ただ、民間であるためにいわゆる悪徳といわれる業者の存在もあり、一概に料金が高いからいいホームとはいえない。
   特養の待機場所やショートステイとしても活用できる。入居金0~数千万円。月額利用料15~30万円
  
  ・ケアハウス
   軽費老人ホームのひとつ、自立できるだけの力を持つ高齢者が対象のホーム。介護は受けれれれない。もし介護が必要となれば、外部に依頼する。
   ただし、その分低い料金。
   子供に迷惑をかけたくはないが、一人暮らしは不安だという人にお勧め。
   入居金0~数百万円
   月額利用用10万円~20万円
  
  ・老人保健施設
   通称、老健。病院から自宅や老人ホームに移る際に必要となるリハビリを行う。
   そのため比較的短期間の入居となる。ただし、リハビリの必要性が高まったとき、ショートステイの必要が生じたときに活用できる。
   入居金0
   月額利用料11万円~18万円

 ★有料老人ホームの種類
  有料老人ホームには大きく分けると以下の3つになります。

 ・介護付き
  介護保険の基準を満たし、「特定施設入所者生活介護」の指定を受けた有料老人ホーム。
  食事などの日常のことに加え、介護も受けられる。

 ・住宅型
  食事などの日常のサービスを受けられ、介護が必要となったときも介護サービスを受けられる。ただし、介護を行うのはホームのスタッフではなく外部の介護サービスに依頼する形となる。従って、介護サービスの支払いはホームの利用料とは別に、入居者が利用した分だけ支払うことになる。

 ・健康型
  食事などの日常サービスのみ。介護が必要となれば、契約は解除され出て行かなければならない場合もある。
  
  自分がアクティブに行きたいというならば健康型を、将来が心配だという方は介護付きか住宅型を選ぶといいでしょう。